テラスヴィラ癒穏

計画地は白浜町湯崎温泉街の山手に位置し、周辺環境としては段々畑のような別荘地と温泉宿街となっており、北に白良浜、西に太平洋を眺められる立地となっています。
この海から得られる爽快感やおおらかな郊外の空気感をリビングまで取り込みたいと考えました。
オーナーからの要望として「非日常の空間の中に穏やかな癒やしを与える空間」というコンセプトのもと別荘（オーナー使用時以外民泊施設）として建築しました。
1階の部屋を２〜３人の宿泊用、2階を６〜７人の宿泊用として計画し、海を望めるテラスでBBQなどを楽しみながら寛げるように計画しました。
デザインコンセプトとしては山の稜線に沿った形でヒューマンスケールの建物として計画しつつ、「非日常」を意識し木造ながら浮遊感のある外観としています。